「暑さ寒さも彼岸まで」とよくいいますが、「お彼岸」という1年の内に春の彼岸、秋の
彼岸と年2回あるお彼岸は、ご先祖様に感謝の気持ちを表し、お墓参りをするという
昔からの習わしです。

お彼岸と言う言葉はよく耳にしますが、今の若い世代の人達はそれっていつなの?
と聞く人もいるではないでしょうか。・・・・・ぜひ、この機会にお墓参りに行かれては
いかがでしょう

お仏壇に、春は牡丹の花にちなんで(牡丹餅)、秋は萩の花にちなんで(おはぎ)と
いい、お仏壇にお供えします。
このころ、あちこちであぜ道に真っ赤な花、彼岸花が色鮮やかに咲いているのを
見かけます、彼岸花は別名「曼珠沙華」ともいいます。地獄花、葬式花、死人花
と、な~んかあやしい、ちょっとこわい花って感じの名だと思いませんか?
でも、花言葉は「情熱」、「再会」、「思うはあなた1人」「また会う日まで」なんですって

彼岸花を見ると、なぜか手を併せたくなる自分がいます。・・・・・・・
もうそこまで「秋」の足音が聞こえます。
貞子